不倫調査と離婚原因

不倫調査を利用するとき多く理由として挙げられるのが配偶者の不貞行為です。しかし、その割合を見てみると、実際に「離婚」の原因とするには男女によって多少変化があるようです。不倫は実際のところどれくらい離婚の原因とされているのでしょうか。
厚生労働省の調べによる「離婚の申立てに関する動機のランキング」を見てみると、以下のようになっています。まず夫側のから離婚の申立てがあった場合、もっとも高い割合になっているのが「性格があわない」ことです。以下2位「不倫・不貞(異性関係)」、3位「浪費する」、4位「異常性格」、5位「性的不満」、6位「酒癖が悪い」、7位「暴力をふるう」と続いています。一方妻からの離婚の申し立ての場合には、1位「性格があわない」、2位「暴力をふるう」、3位「不倫・不貞(異性関係)」、4位「浪費する」、5位「性的不満」、6位「酒癖が悪い」、7位「異常性格」となっています。

それぞれの結果を見ると「不貞行為」は夫側からの申立では2位、妻側からの申立では3位と、いずれも高い割合として挙げられています。不倫という不貞行為が行われたことがはっきりした場合には、かなりの割合で離婚に持ち込まれるということがわかります。
他の離婚事由に比べ、不倫・不貞行為は客観的証拠として証明することが必要となる事項です。離婚を考えていて配偶者に不貞行為が疑われる場合には、早めに証明できる証拠を集めておくようにするのがよいでしょう。